古来より、日本人は、年始めに初詣(はつもうで)をしてきました。
それは、
新年が一年の中で最も神気
(=神様のエネルギー)が降り注いでいる時期だからです。
言うなれば、
功徳の〝ボーナス期間〟であり、
またとない〝運気を上げる大チャンス〟なのです。
ですから、開運初詣ツアーに参加してから、
- 「ずっと困っていたことが解決に向かった」
- 「悩みがパッと晴れて明るい気持ちになった」
- 「良いインスピレーションが湧いてきた」
- 「素晴らしいご縁が舞い込んできた」
- 「物事がトントン拍子で良い方向に進んだ」
など、幸運に恵まれたという例は枚挙にいとまがありません。
しかし、運が良くなることは言ってみれば当然のことで
私たち北極流が目指すところは、さらに先にある…
〝運命を超える神社参拝〟です。
では、〝運命を超える〟とは…どういうことか?
それは、あらかじめ決められていた〝人生の設計図から外れる〟ことであり、
もともとの人生より〝一段も、二段も高い人生のステージに上がる〟ことです。
〝既存のレール〟から外れ、
未踏の領域に、ゼロからレールを敷いていくようなもの。
もはや、自分の力を超えており、自力では不可能なことです。
そのためには、神様の応援(=他力)、それも〝特別な計らい〟が必要不可欠。
すなわち、
〝神様から全力で応援してもらうこと〟が大切なのです。
ふつうに神社参拝するだけでは、それほどの応援を受けることはできません。
神社参拝とは、神社の神様にお会いしに行く儀式です。
まずは最低限、お参りする神社の神様の〝名前〟と〝働き〟をよく知って参拝することが大切です。
「御祭神の名前と働きって、調べたらすぐにわかるんじゃ・・?」と
思われるかもしれませんが、一般的に公表されている御神名は建前上のもので
本当にそこにいらっしゃる神様は、参拝する時期によっても変化するのです。
人間の世がたえず変わっていく以上に、神々の世界も常に動いているからです。
「いま、どんな神様が降りてきているのか」を見定めることを
古神道の用語で「審神(さにわ)」といいます。
北極流の神社参拝ツアーでは、北極老人が審神(さにわ)されることによって
明らかになった神社の神様の名前、働きをお伝えしたうえで、団体参拝します。
それゆえ、何も知らずにただ参拝する場合に比べると
何百倍(場合によっては何千、何万倍)ものエネルギーをいただけるのです。
このような参拝ができる機会は、きっと他にありません。
あとは、あなたご自身が〝燃えるような想い〟を神様に向けることで
その思いが巨大な神柱のように立ち上がり、天空に届きます。
その時、莫大な御神徳(ごしんとく)が降り注ぎ、
それまでのレールを外れた、まったく新しい2017年がスタートするのです。
この年始にしかないチャンスを、ぜひあなたにも掴んでいただきたいと思います。
年明けは、〝全体の運気の大きな変わり目〟であり、
〝個人の運勢をガラッと変えるチャンス〟です。
また、〝何事もスタートが肝心〟とよく言われますが、
朝をどのように過ごすかで、その日一日が決まるように
年始めをどのように過ごすかで、その年一年がどのようになるか決まります。
つまり、〝今年1年をどのような年にするか〟を決める『勝負のとき』でもあります。
そのときに運気の流れにのるためには、
全体の流れ、つまり〝時代の流れ〟を知らなければなりません。
その時代の流れを知る方法が、
実は『干支(えと)』に隠されています。
毎年毎年、その年にしかない『流れ』や『テーマ』や『方向性』というものがあります。
昔の人々が、それに法則性を見出し、
理論体系にまとめ上げた東洋の叡智が「干支」です。
「干支」とは
十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・葵)
十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)
上記の十干十二支の組み合わせ(10×12)により生まれる60通りのパターンのこと。
それぞれに、深い意味合いがあり、その年の流れやテーマや方向性を示しています。
2016年の干支は、『丙申(ひのえさる)』でした。
天地自然に例えるなら、「燃え盛る太陽」のような性質。
そのため、光と陰がくっきりと現れる一年でした。
2017年の干支は、『丁酉(ひののとり)』です。
これは〝言霊〟で紐解くと、『火の鳥(ひのとり)』となります。
『火の鳥』とは、西洋では『フェニックス』と呼ばれる〝伝説上の鳥〟です。
日本では、手塚治虫が、ライフワーク作品として取り組み、情熱を注いでいたことで有名ですね。
─寿命を迎えても、燃え盛る炎に飛び込み、
灰となっては蘇えり、再び炎を身をまとい永遠に生き永らえる―
作品中にて、そんな『火の鳥』は、いつの時代も人を魅了する存在として描かれます。
では、そんな『火の鳥』は、何を〝暗示している〟のでしょうか?
そして、2017年私たちが迎える〝最大のテーマ〟とは何でしょうか?
『火の鳥(ひのとり)』のキーワードを、さらに〝言霊で紐解く〟と…
― ひとり ―
この言葉が浮かび上がります。
『ひとり』とは、『独り』であり、意味は、文字どおり“独立”のことです。
日本や世界も、これから〝独立〟というテーマに直面していくことになります。
それを、決定づけた出来事が、2016年の『アメリカ大統領選挙』です。
今回の大統領選挙は、〝古い体制〟と〝新しい体制〟の戦いでした。
古い体制の象徴が〝ヒラリー〟で、新しい体制の象徴が〝トランプ〟です。
時代が大きく動くときには、新旧の対立が起こるものです。
トランプ大統領の誕生により、世界各国は、今後自国の〝独立〟を真剣に考えることでしょう。
『陰極まって陽となる 陽極まって陰となる』
―易経―
あらゆる事象は、行きつくところまで行きついたら、一気に反転する
そんな真理を表す中国古典の格言です。
今までの世界情勢は、いわゆる、アメリカを中心とする
「グローバリゼーション」の流れでした。
簡単にいってしまえば、
「お金も、文化も、人も、壁をとっぱらって世界中自由に行き来できるようにしよう」
という流れです。
しかし、世界の潮流は変わりつつあります。
アメリカは「アメリカ イズ ファースト(まず自国が大事)」をスローガンに掲げ
イギリスはEUを離脱して自国のことは自国で管理する、という方へ向かっています。
その結果、
世界各国は、〝独立せざるを得ない状況〟に追い込まれるのです。
これまでの〝古い体制〟が、どんどん崩れていく結果、
〝今日までの常識が、明日には非常識〟になります。
たとえば、経済においては、
「2025年までに、ドルは世界通貨性を失う」と世界銀行が発表しています。
今まで、世界経済を支えてきた〝世界のドル〟が、その座から降りるのです。
これは、古い体制の崩壊のうちの、ほんの一例です。
この他にも、このようなことは、数多く起こります。
そしてその変化は、私たちの日常と遠いようで、無関係ではないのです。
そんな時代の流れに直面したとき…
- 「わが国の明日はどうなるのだろうか?」
- 「私たちの明日はどうなるのだろうか?」
世界中の国々と人々が、危機感を感じて、真剣に未来を考え始めます。
今まで、〝うやむや〟にしてきたことと向き合い始めるのです。
そして、
「この国の政治・経済・文化など諸々の〝あり方〟はどうあるべきか?」
「この国は、〝どこを目指していく〟必要があるのか?」
という問いとともに、
世界各国が、真の自立(=独立)に向けて、歩み始めることになるのです。
端的にまとめると、そんな〝大きな契機〟となる年が2017年という年です。
繰り返しますが、
〝運命を劇的に変える〟には、〝全体の流れに乗る〟ことです。
〝日本や世界の流れ〟に、〝人生の流れ〟を合わせるのです。
〝国や世界の運命〟から比べたら、〝個人の運命〟は、遥かに小さく、弱いものです。
しかし、柔道や合気道においては、小さく、力のない弱者が、
強者の屈強なカラダ、強大なパワーを、〝逆手にとり〟投げ飛ばす技があります。
それと同じように、
私たち個人も、〝全体の運命の激流〟に乗って、
〝運命を大きく飛躍させる〟ことが可能なのです。
実は、神様も、あなたが、そのような生き方をすることを望んでいらっしゃいます。
今は、〝独り立ち〟というテーマに乗って生きることが
新たな人生の扉をあけるために大切なのです。
では、2017年の開運のポイントとは?
結論から申します。
独り立ちを果たすには『火の鳥』を象徴する次の3つの働きが〝鍵〟を握ります。
今年の初詣ツアーは、この3つの働きを授かる三社に参拝します。
自分に一番必要だと感じる働きの神社を選び、お参りされることで
年の始めから好調の波に乗りやすくなるでしょう。
一番のおすすめは、三社あわせて参拝していただくことです。
「 燃える → 生まれ変わる → 飛び立つ 」というストーリーに沿って参拝することで
あなたの意識の深くに成功パターンがインストールされますので
その相乗効果により何倍も多くの功徳を受けとることができるからです。
ではここからは、それぞれの神社についてご説明します。